ヴィンテージモノグラムセリーヌ(CELINE)の修理

今回の修理はモノグラムのセリーヌです。

ヴィトンもそうですが、PVC素材のモノグラムは丈夫なので、何十年も劣化せずに使用することも可能です。

持ち手、パイピング等の革が経年劣化により硬くなり、破れ、ひび割れがあります。

素材の革で割れたパーツ(持ち手、パイピング)を作り直す修理になります。

まずは解体です。

本体を傷つけないように気をつけながら内装を取り、パイピングも外します。

外したパーツから型を取り、同形状でパーツを作成します。

持ち手はオリジナルの芯材も再利用します。

パイピングも芯材を再利用し、丁寧に作成します。

作成したパーツをミシンで本体に縫い付けていきます。

オリジナルのカシメを再利用して完成です。

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